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おいしいお寿司をいただいて、大雪の小樽駅を出発したわれらカシオペア部隊はカシオペア撮影地、「苗穂駅」へと向かいます。
快速エアポートに乗車して、またあの大荒れの海を横に眺めながら札幌へと向かいます。
途中、初めてのラッセル車との出会いもありました‼
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(↑快速エアポート車内から撮影。)
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(↑少々、青空が見えてきても相変わらず海は大荒れでした。電車止まらなくてよかったです。)
札幌駅に到着したら一度また、改札階へ...だるまストーブのある待合所には何やらハイテクそうなものも...
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(↑御覧の通り、モニターに発着列車が表示されていきます。このモニタの隣にはNHKを放映するテレビも設置されていて、なんだか「駅」って感じがしませんでした。新宿にもあんな待合室があったら面白いかも...)
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(↑駅で列車を待っていると、快速エアポートの主力車両「733系」のうちの0番台。車体側面にラインが入っていないのが一目でわかる3000番台との違い。)
この後、普通列車に乗って向かう先は南千歳方に1駅進んだところにある「苗穂駅」。そこまで撮影スポットではなさそうですが、「とりあえず札幌近辺で撮影できる場所」という超単純な条件で合致しました。
普通列車で苗穂に到着するも、外は大雪で極寒。とてもじゃないけどずーっと外でカシオペアを待つことはできそうになかったのでしばらく改札外にあるベンチで待機。15:50分ごろに苗穂駅を出て撮影地へと向かったと思います。
苗穂駅地図
果たして僕はどこに向かおうとしているのかというと、上の地図の右あるオレンジ色のポイント。豊平川にかかる函館本線の鉄橋と平行にある「平和大橋」という橋(地図右側の函館本線の豊平川に架かる鉄橋の右斜め上の道路。)の近辺で狙う作戦でした。「でした」...
いざ向かうと...
なにやら僕が当てにしていた「北1条庵来通」という道は、ポイントの「平和大橋」の道路とは立体交差になっており遠回りしなければいけない模様...
チョー駆け足で遠回りしてポイントへ向かいました。
結局、1キロぐらいある撮影ポイントまでを約20分かけて歩きました。
つ・ま・り、カシオペアまであと数分...
その前に特急が一本やってきましたが、御覧の通り見事に失敗...
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架線柱に大切なお顔がぁ...
到着が遅かったこともありその後すぐに本題のカシオペアがやってきました。さて結果は...?
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はい、残念でした~!、としか言いようがありませんね。見事に撃沈です。また架線柱に被ってしまいましたし、編成もたったの5両で途切れてるし、先頭も入り切れてないし、グダグダ...
DD51牽引を撮る貴重な機会なのにあっさりと逃してしまいました...ひどすぎる...
ただ、不幸中の幸いと言えるのがカシオペアはまだ残ってくれること。これをトワイライトや北斗星でやってたらどうなっていたことか...屁理屈を言うと緊張しすぎました...
その後にやってきた列車たちも何本か撮ったので一応貼っておきます。
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(↑カシオペアの後追い。こちらの場所は後追いができない場所ですね...)
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普通列車。
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これはたしか721系の快速エアポート。カシオペアが通り過ぎて行ったとたんに雪がひどくなっていき、正面がひどいことに...
寒いし、雪がやばいしでこのあたりで撤退。
ただ、最後の二つは結構いい感じに取れたと自分の中では思ってるのでよかったです。
ちなみにカシオペアの通過時刻は16:16でした。
帰り道は皆様に一番の近道をお伝えするため経路を変えてみました。
途中、自衛隊の基地があり道路を自衛隊の車が通っていくところも見かけました。
そんな一番早い経路はこんな感じです。

苗穂撮影地経路
黒丸で囲ったところは地下道になっています。駅を左に進んだ後丸い入り口が駅とは反対側に向いて設置されていました。
その後、赤い経路をたどっていくと自衛隊の入り口も見えます。鉄橋を渡った先が上り列車撮影地です。オレンジで囲ったスペースの中は意外と空いてたりして撮影が可能な感じでした。

ただ、今回ここで撮影して気づいたのは架線柱をいかに操るかがポイントになりそうです。ここでこのころまだ比較的初心者だった僕は失敗をしたわけですな。

このあと、札幌駅に戻って後続の北斗星さんをじっくり覗いた後、ラーメンを食べて最終のスーパー北斗で宿泊地の伊達紋別に向かいました。
さあ、いよいよ本番の北斗星・トワイライトエクスプレスです。
果たしてどんな展開になるのでしょうか?
(続く...)