阪神の三宮駅は地下にあります。行って思い出したのですが、昨年の旅行で三宮の明石焼きを食べた時も阪神で大阪方面へ向かいました...
まっ、阪神は多くの路線と直通運転をしており東京でもなかなか見られないほどのさまざまな種類の列車が行きかいますから、何度行ってもたかが旅行では網羅することができませんな...
阪神電車の三宮駅は3面3線の地下構造で、そのうちの1線が頭端式ホームだったかと思います。
三宮よりも西は新開地駅などがあり、新開地より西は神戸高速線や山陽本線(山陽電鉄)につながっています。
一方、東には尼崎がありここから阪神なんば線が伸びています。さらにその先は京阪奈良線につながっており、合計で4路線(阪神含む)の車両が行きかうことになります。その分、種別も東京でいう小田急電鉄以上にあり非常に複雑な構造になっていることも阪神の魅力かと思います。
さて、こんな僕の説明をだらだらすると評判が悪くなりそうなので、せっかくですからそんな多種多様の形式の写真をご覧ください。
まず最初はこちら...こんな感じの全面形状もすっきりしていて嫌いじゃありません。ただ、貫通扉のふちが強調されたこれのオレンジバージョンのやつは嫌いです...
山陽電鉄の直通特急。ぶり返すようで悪いのですが、以前踏切でトラックと衝突し大事故が起こってしまったのもこの車両でしたね。個人的には、何とも言えない感じの白と「赤」じゃない「朱色」の組み合わせを含みあんまり好きなところが見当たりません...
こちらも阪神の電車。新しい車両で、僕もこの車両が印象的です。オレンジと黒の組み合わせが何とも言えずかっこよくて好きですが、どちらかというとこの車両に似た9000系の方が好きなんです。
そして、出ました。これ。ときに狙ったわけでもないんですが、改札に入った途端発車ベルが鳴り、来てみたらいました、これ。いろいろ調べてみたところ近鉄奈良線100周年記念ラッピングらしく、まぁなんと運のいいこと!って感じです。ちゃんと撮れなかったのが残念ですが、お目にかかれただけでも、そしてカメラに収められただけでもと十分満足な1枚です。
阪神電車は、以前小学校の頃の日比谷公園で行われた鉄道フェスタで、なんやかんやノート2冊にフィギアとかいろいろおまけをつけていただいて、「関西の人は商売上手だな~」と思った会社でして、本当に良いイメージしかないのですが...
さらに、この阪神の三宮駅はちょっとしたところに煉瓦の模様があしらわれていて、なんだかちょっぴりレトロでオシャレな雰囲気があるので、よけいに好きになっちゃうわけなんです。
皆さんはどうですか?関西の鉄道は何が好きですか?
さて、ここから梅田まで向かいますが時間が余っていたのではちょっぴり普通列車をかじった後に、途中駅で優等列車に乗り換えました。
梅田駅に着いてこのあと阪急に乗り換えますが、阪急に乗る最大の目的は...
そう「3本同時発車」‼
3本同時発車はYAHOO時刻表を見比べるとすぐにわかるのですが、基本10分毎に開催される一大有名イベントです!
これまた昨年関西旅行に向かった時も見に行ったのですが、やっぱり飽きないイベントです(←イベントと言ってるだけです...)
ご存じでない方のためにご説明すると、阪急電鉄梅田駅には神戸本線・京都本線・宝塚本線の3路線が乗り入れています。すると1路線につき3線で合計9線の施設が必要になります。
相当大きくて広々とした駅でした。ホームの奥に行くと本当に車両が鉄道模型みたいにちっこくなるほどです。
さすが阪急‼って感じですね。
そんな梅田駅をこの3路線から同時刻に列車が発車するため、3路線が並走する区間では3列車が並んで走る光景を眺めることができるわけです。
実際はアニメのように、キレ~いに並ぶことなど到底ありえませんが、それでも全国で数少ないそんなロマンチックな光景を求めて、やってくる観光客の方もいるのではないでしょうか?
僕もその一人であり、はじめまたまた某文庫本でそのことを聞いた僕はどれだけその光景を夢見たか。
昨年行ったときが初回になりますが、天気曇りのせいか背景がよろしくなかったのでリベンジもかねて行ってみました。
みなさんもぜひ1度見に行ってみてください。では、そんな画像をご覧ください。
天気は最高に良く、御覧のような雲一つない青空で、川を渡る鉄橋は本当にロマンチックな光景でした。
光の問題で、1枚目は窓ガラス越しに撮影したのがバレバレなのですが、2枚目は被写体が左にずれてしまったものの景色としては本当に美しい感じになったかと思います。大満足ですね。
実際、発車直後はどの列車も徐行運転をしており、加速のタイミングやポイントの関係などから追い越したり追い越されたりあるいは姿を見失ったりといった感じですが、毎回毎回迫力のあるシーンを繰り広げてくれるのは間違いなしだと思います。
さて、メープル色の車体が印象的な阪急ですが、今は形や車内などさまざまな種類があります。
そんな中僕が出会った列車たちの画像も御覧ください。
(デジカメの容量がカツカツで我慢してスマホで撮ったら案の定ブレてしまったものもあります...)
阪急梅田駅のホーム先端からはこんな感じで撮影ができます。
ホームの床が先端だけ剥げていたんです剥げていたのが、何とも苦しく、歴史を感じるものでした。
阪急の車内と方向幕の写真。2枚目のLCDは独特な形をしていて、非常に興味深いものでした。どんなものなのか興味がありますね。
阪急の運転台。貫通扉を付けるといやでも狭くなってしまう中で、包み込むような感じのかっこいい角度を付けたん運転台はとても魅力的でした。
さてさて、そんな感じで実は阪急の特急に乗って終点の河原町まで行ってしまいました。
今回は3本同時発車をみたくて、全面展望等の動画は撮影しませんでしたがその分3本同時発車があるので投稿した際は見てくださるとうれしいです。
河原町の地下ホームから上がり、川の上の橋を渡って今度は京阪に乗り換えます。
(↑桜も咲いており、花見をされている方もたくさんいました。きれいですよね~。)
これまた京阪も昨年乗車したのですが、河原町から歩いて数分で行ける距離の祇園四条付近を乗車するのは初めてです。
さて、この企画では初となる京阪さん。噂的には速度が速すぎて怖いというイメージがありましたが、関西の鉄道はみんなそんな感じがします。
特急車両、個人的にはあまり好みではありませんが、一応ご紹介しておきましょう。
車体右にはこんな感じのヘッドマークが付けられたものも。
後日ご紹介する関西のお友達によれば、関西では桜のラッピングもあるとか...?
京阪の車両はこんな感じのデザインも多いです。やっぱ、京阪のカラーはどれもいまいち好きになれない感じがします(こんなに言ってしまって済みません。個人の感想、好き嫌いとして差し支えなければご覧ください...)
でも、ライトがいい感じに入って、悪くない写真になったのではないでしょうか?
京阪の特急車両は、ちょっと変わった感じで1扉2ドア(2か所に扉があり、1か所につき1枚という意味です)
になっています。
特急車両上部にはLCDが設置されているので、快適ですね!
この後祇園四条から丹波橋まで乗車しました、特急車両。京阪の中ではこれがイチバン好きです。いい感じの青とかっこいい全面形状やライトが好きですね。
乗車してみるとこんなものが...
いかに安全を重視しているかが伝わりますね。車両先端の天井付近に取り付けられていたので皆さんも見てみてください。
京阪の運転台はこんな感じ。トンネルを出た後、地上区間に出ると自動的に運転室背後のカーテンが「ううぃ~ん」と開いていたのがとてもびっくりしました。ハイテクですし、お金かけますね。
あまりのすごさに目を疑いました!
丹波橋にて2ショット!結構満足ですね!
ここから近鉄に乗り換えて、京都に向かい五右衛門でスパゲッティ―を食べて宿のある四条(烏丸)に向かいました。
その近鉄の画像で今回はおしまいです。次回はいよいよ撮影地めぐり。どんな列車が見れるかな...?
次回もお楽しみに!
(続く...)